【Excel版】エンディングノート(終活ノート)

目の下のたるみは改善できる|眼輪筋トレーニングなど対策4つを紹介

ニットで口元を隠す女性

この記事を書いた人
杉田 Sugita
ライター

IT企業に勤務しながら、ライターとしても活躍中。実父の認知症発症と義母の看取り経験から、介護と終活の重要性に気付き、GoldenYears、その他メディアにて啓蒙活動を行い、幅広い読者に終活の知識を提供している。中小企業の経理や社会保険事務全般に習熟しているため、保険や年金などの分野を得意とする。1969年生まれ。 ▼保有資格 認知症サポーター 終活カウンセラー2級

この記事のサマリ
  • 目の下のたるみは皮膚の老化や眼輪筋の衰えにより起こる
  • 現代人はスマートフォンの見過ぎによっても目の下がたるむ
  • 目の下のたるみは対策すれば改善が期待できる
  • 目の下のたるみを取るトレーニング動画を紹介

年をとると、容姿にも変化が出てきます。

皮膚のシミやシワ、ほうれい線など加齢による容姿の変化はいろいろありますが、特に多くの女性が気にしている変化は目の下のたるみです。

目の下がぽっこりとふくらんで、たるみができていると老けた印象も与えがちになるため、できれば目の下のたるみをなくしたいと願っている女性は多いでしょう。

どうして年をとると目の下にたるみができるのでしょうか。

今回は目の下にたるみができる理由と、目の下の筋肉を鍛えてたるみを取るトレーニング法について解説します。

目の下のたるみができる理由

疑問符が空間に満ちている女性

まずは、年齢を重ねた方の目の下にたるみができる理由をきちんと理解しておきましょう。

加齢によって目の下のたるみができる理由は、以下の3つが考えられます。

  1. 皮膚の老化
  2. 眼輪筋の衰え
  3. スマートフォンの見過ぎ

以下からはそれぞれの理由について詳しく説明します。

皮膚の老化

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で構成されています。そのうち目の下のたるみの原因になる層は「真皮」です。

真皮層にはエラスチンやコラーゲン繊維といった繊維成分が、からまった網のような状態で構成されています。網の目部分には水分や、水分を保つ働きがあるヒアルロン酸がたっぷりと含まれ、肌のハリと弾力を保持しています。

皮膚の構造

画像引用:スキンケア研究所 肌の基礎知識|「皮膚の構造」とは?

年齢とともに真皮の弾力を支えるコラーゲン繊維やエラスチンは減少します。すると、コラーゲン繊維やエラスチンでできていた網の目がゆるみ、水分やヒアルロン酸も真皮層から流出してしまいます。

目の下の皮膚は特に薄いため、コラーゲンなどが減ったときにはたるみが目立ちやすくなります。

眼輪筋の衰え

眼球の周りには眼窩脂肪(がんかしぼう)という脂肪が付いています。この眼窩脂肪は眼窩(眼球が入る部分の骨の空間)の中で、眼球が傷つかないように守っています。

眼窩脂肪は本来であれば眼窩内に収まっていて、眼窩から飛び出すことはありません。

しかし目の周りの筋肉である眼輪筋(がんりんきん)が衰えると、眼窩脂肪を支えることができず、重力や眼球の重みに耐えきれずに眼窩脂肪が前方へせりだしてきてしまいます。

眼輪筋

画像引用:Menicon Miru|眼輪筋って??

眼窩から飛び出した眼窩脂肪が皮膚の下に溜まるため、目の下にふくらみができ、たるんだように見えます。

スマートフォンの見過ぎ

上の2つが原因となる目の下のたるみは、どの時代の方であっても経験した加齢による現象です。

しかし現代では、もうひとつ目の下のたるみの原因になる存在ができています。

それはスマートフォンです。いまや若者だけでなく中年層やシニア層にも普及したスマートフォンですが、スマートフォンの見過ぎは目のたるみの原因のひとつと考えられています。

スマートフォンを集中して見ていると、人はまばたきの回数が減ります。一般的に人間は1分間に20~30回ほどまばたきをすると言われていますが、パソコンやスマートフォンなどの画面を見ているときには、まばたきの回数はおよそ4分の1になるそうです。


参考
現代人の目を取り巻く環境参天製薬

まばたきの回数が減ると眼球が乾くだけでなく、目の周りの血流やリンパの流れも阻害されます。すると目の下の皮膚と筋肉に充分な栄養が届かず、老廃物が目の下に溜まって、たるみやすくなります。

上まぶたがたるむ方は眼科の受診がおすすめ

目の検査を受ける男性

たるんでいる部分が目の下ではなく、目の上の場合には、眼瞼下垂(がんけんかすい)という病気にかかっている可能性があります。

眼瞼下垂とは上まぶたの筋肉や膜が弱り、まぶたが垂れ下がって目が開きにくくなる病気です。

先天性の眼瞼下垂もありますが、後天性眼瞼下垂は加齢や神経麻痺、アレルギー疾患、コンタクトレンズの長期使用や白内障手術の影響などさまざまな原因で発症します。

眼瞼下垂を放置すると視力が落ちて日常生活にも支障をきたす可能性があります。また頭痛やめまいなどの原因にもなるため、上まぶたが垂れ下がってきた方は眼科の受診をおすすめします。

適切な対処で目の下のたるみは改善できる

OKサインを出す女性

目の下のたるみは年齢を重ねればどうしても出てきますが、年だからとあきらめてしまうには早すぎます。

適切な対処をすれば目の下のたるみを元に戻したり、たるみの進行を抑えることは充分に可能です。

以下からは目の下のたるみを取る方法を4つ紹介します。

眼輪筋トレーニング

眼輪筋の衰えによって目の下にたるみができている人は、眼輪筋トレーニングによって目の周りの筋肉を鍛えれば、改善が期待できます。

眼輪筋も筋肉のひとつです。筋肉はたとえ衰えてもトレーニングをすれば元に戻すことが可能なため、目の下のたるみが気になりだしたらトレーニングを開始しましょう。

目の下のたるみ取りに効果的なトレーニング方法については後ほど詳しく紹介します。

スキンケア

皮膚にハリを与えるアイクリームなどのスキンケア製品を使って、皮膚にハリと弾力を与えてあげることでも目の下のたるみ改善が期待できます。

たるみ改善の効果が期待できる有効成分として厚生労働省に認可されている美容成分は、以下の3種類です。

  1. ナイアシンアミド…コラーゲンの生成をうながす成分
  2. レチノール…細胞のターンオーバーを促進する成分
  3. ニールワン…好中球エラスターゼの働きを抑える成分

目の下のたるみ改善用のスキンケア製品を選ぶ際は、上記3種類のいずれかが含まれている製品を選ぶことをおすすめします。

サプリメント

身体から失われた美容成分を外部から取りいれて、目の下のたるみを改善する策もあります。

コラーゲンやビタミンCなどのサプリメントは、体内に取り入れることで皮膚が健やかになり、目の下のたるみにも効果が期待できます。

また、老化の原因となる活性酸素を除去する働きがあるアスタキサンチンのサプリメントも効果的です。

アスタキサンチンによる老化防止については以下の記事を参考にしてください。

美容外科の受診

上記の方法でも目の下のたるみ改善が難しい場合には、美容外科や美容皮膚科で処置してもらう方法もあります。

美容外科や美容皮膚科では、切開や照射などの治療によって目の下のたるみが除去できます。切開は下まぶたの裏側を一部切開し、眼窩脂肪を取り除く方法です。照射はレーザーや超音波などを使って真皮層を刺激する方法です。

どの治療方法を用いるかは、目の下のたるみの状態や、たるみが起きた原因により変わります。カウンセラーや医師と納得いくまで相談してください。

目の下のたるみを取るトレーニング動画5選

目の下のたるみを改善するためには眼輪筋トレーニングが有効だと、上記で説明しました。

しかし、眼輪筋トレーニングはやりかたを間違えると目の下の皮膚を無理に伸ばしてしまい、かえってたるみが加速することにもなりかねません。

動画で正しいやりかたを確認し、皮膚への負担が少ない眼輪筋トレーニングを実践しましょう。

以下からはYouTubeで100万回以上再生されている、目の下のたるみに有効と思われるトレーニング動画を厳選して5つ紹介します。

目の下のマッサージ&たるみエクササイズ動画

10年後・20年後・30年後を見据えた若返り術を提案する美顔ヨガユーチューバーのImiさんが公開している、目の下のたるみ改善マッサージと目の下を引き上げるための筋力トレーニングの動画です。

公開後2年間ですでに388万回もの再生数があり、たるみ改善の効果が見られたとのコメントも多く挙がっています。

Imiさんは目の下のたるみだけでなく口元トレーニングや身体全体を引き締める全身トレーニング方法なども紹介しています。興味がある人はImiさんの他の動画もあわせてご覧ください。

夜の7分ルーティンでたるみを改善する動画

MAKE UPプロデューサーの加藤聖子さんが公開する、目の下のたるみを取るマッサージとトレーニングの動画です。

夜の7分ルーティンとして行うことで、目の下のたるみ改善が期待できます。

顔部分だけでなく肩まわしなどのストレッチも含まれますので、肩こり解消の効果も期待できます。

1分で目を大きくする眼輪筋トレーニング動画

恵比寿で整体院を経営している美容整体師うちやま先生の眼輪筋トレーニング動画です。

目の下と目の上、眼輪筋全体を鍛えるトレーニングを紹介しています。

Youtubeコメント欄では、このトレーニングを続けていたら目が大きくなっただけでなく、視野が明るくなったとの声もあります。老眼による目のかすみなどにも改善効果が期待できるトレーニングです。

たるみを引き上げる眼輪筋リリース動画

大分県で唯一の腰痛専門整体院を営むGENRYU(安部元隆)さんが公開した「眼輪筋リリース」の解説動画です。

眼輪筋リリースとは、筋膜の癒着やからまりを解消する措置を指します。

GENRYU(安部元隆)さんはもともと腰痛治療の専門家ですが、筋肉のつながりやほぐしかたについてはプロフェッショナルなため、専門知識に基づいた筋膜トレーニング方法が視聴できます。

目の下のたるみを根本から改善する動画

理学療法士のバク先生がおすすめしている、目の下のたるみを改善するためのセルフケア方法を紹介する動画です。パク先生は整体に関する著作もされています。

パク先生は目の下のたるみができる根本的な原因と、たるみ改善を目的とした骨格へのアプローチ、筋肉へのアプローチをわかりやすく解説し、眼輪筋トレーニングなどのセルフケア方法を紹介しています。

パク先生のYoutube動画は目の下のたるみ改善とともに、60秒でほうれい線を消すマッサージ動画なども人気です。「人気の動画」からあわせてご覧ください。

まとめ

今回は目の下にたるみが起きる理由と、たるみを改善する眼輪筋トレーニングなどの対策について解説しました。

できる対策からさっそく実践し、若々しい印象のパッチリ目元を取り戻しましょう。