- 妊娠中の不安解消にはママ友作りがおすすめ
- 50歳前後の妊娠女性にはママ友と出会える場が少ない
- ブログを活用すれば同じ境遇の同年代女性と知り合うチャンスが広がる
妊娠中の女性にとってママ友やプレママ友は単なる遊び友達だけでなく、情報収集やストレス発散のためにも貴重な存在です。
しかし40歳・50歳の高齢ママの場合には、なかなかママ友作りが難しいのが実情です。
高齢出産に臨む女性が同じ境遇の仲間を見つけるにはどんな手段があるのでしょうか。
今回は50歳の妊娠女性のためにインターネットのブログを活用したママ友探しについて解説します。
50歳で妊娠・出産する女性は数少ない
昔に比べて高齢出産する女性の割合は増えていますが、やはりそれでも50歳以上の妊娠出産は少数派です。
50歳以上の女性の妊娠は多くの場合で不妊治療による努力の結晶だと考えられます。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
さらに50歳での妊娠にはリスクもあるため、20代・30代の若い女性の妊娠よりも「子供を持ちたい」という強い意志があってこその妊娠であることが伺い知れます。
20歳でも50歳でも妊娠には不安がある
妊娠や出産はどの年代の人でも嬉しい反面不安がつきまといます。それは20歳でも50歳でも変わりありません。
特に第1子を妊娠するときには、初めての出産に向けて心配な面がたくさんあります。
人生のいろいろな経験値を積んだ50歳の女性と言えども、妊娠や出産は他とは違う独特の不安と孤独が存在するのです。
不安解消のためにはママ友作りがおすすめ
妊活中や妊娠中の不安を解消するためには、同じ境遇にあるママ友・プレママ友との交流がおすすめです。
ママ友と不安や喜びを共有して妊娠期間中にお互い励ましあえば、その先の出産にも落ち着いて臨みやすくなります。
さらに妊娠期間中の心理的健康感は、出産後のマタニティブルーズや産後うつの抑止にも役立っているという研究成果も出ています。
参考
久留米大学「妊娠後期における妊婦の心理的健康感と出産後のマタニティブルーズとの関連性」総合学術電子ジャーナルサイト「J-STAGE」
50歳で妊娠したときのママ友探し方法
50歳にもなると周囲で妊娠中の女性も減少するため、古くからの友人が同じ時期に妊娠している確率は少なくなります。
では50歳で妊娠している女性は、どこでママ友を探せば良いのでしょうか。
母親同士の交流の場所の中には、50歳の大人の女性としては気おくれしてしまうようなところもあります。
具体的にどのような場所でママ友探しができ、50歳の女性にとってはどんな問題点が考えられるか確認しましょう。
母親学級
病院で開催される母親学級は、周囲のママ達と自分の年齢を比較して気おくれしてしまうことがあります。
また第1子の妊娠ではなく第2子以降はそもそも母親学級の受講が必須でない病院も多く、その場合には母親学級で他のママ達と知り合う機会すらありません。
子育て支援センター
自治体の子育て支援センターは乳幼児だけでなく妊産婦の支援も行い、多くの自治体ではプレママ交流会なども定期的に開催しています。
しかし母親学級と同じように、周囲との年齢の差は避けられません。
年齢の違いを超えて仲良くなれるケースも多数ありますので一概には言えませんが、初対面でのコミュニケーションが難しい性格の人だと寂しい思いをする可能性があります。
SNS
FacebookやInstagramなどのSNSで交流を図るのも一案です。
ただし不妊治療をしている人がSNSでつながっている友人にその事実を知られたくない場合には、別アカウントを作るなどしてSNSの場を分ける必要があります。
また不妊治療仲間同士でコミュニティを形成しているとき、自身の妊娠を公表したためにコミュニティ内の仲間との交流が途絶えてしまうケースも残念ながら考えられます。
ブログで高齢ママと交流するのがおすすめ
高齢出産する女性のママ友探しが難しい状況下で、50歳の妊娠女性はたった1人で孤独に耐えなければいけないのでしょうか。
そのようなことはありません。50歳の妊娠女性が仲間やママ友探しをできる場所が、ちゃんと存在します。
それはインターネットのブログです。ブログを作成してインターネット上で公開すれば、それを読んだ同じ境遇の同年代女性をつながることができます。
ブログ開設のメリット
50歳の女性がママ友作りのために妊活ブログ・妊娠ブログ・育児ブログを作成するのには、以下3つのメリットが考えられます。
- 地域を限定しない
- 匿名性が高い
- 妊活→妊娠の移行がしやすい
以下でそれぞれのメリットを確認しましょう。
1.地域を限定しない
自治体主体の保険福祉サービスでは同地域内に住む妊婦さんとしか知り合えません。
日本全国のみならず世界中に発信するブログなら、地域を限定せず幅広い地域での仲間探しが可能です。
2.匿名性が高い
本名での活動が基本のFacebookに対し、ブロガーネームは必ずしも本名でなくても良い点もメリットとして挙げられます。
実際にもほとんどのブロガーさんは本名ではなくブロガーネームで活動しています。
不妊治療や妊娠の事実をリアルな知り合いに明かしたくない人や、ネット上のセキュリティが気になる人にとって、ブログは安心して好きな内容を打ち明けられる場となります。
3.妊活→妊娠の移行がしやすい
最後のメリットは、妊活→妊娠→出産のステップに伴う友人関係の変化にも対応しやすい点です。
ブログ内の交友関係はリアルに比べて流動的です。内容に即していない閲覧者は自然と離脱するため、トラブルの可能性が少なくなります。
またブログの内容を変えたいときにはいったん閉鎖してから新たなブログを作成するなど、リセットも可能です。
おすすめブログサービス
初めてブログに挑戦する人でしたら、会員登録が無料なだけでなくフォーマットも無料で提供されているブログサービスを選ぶのがおすすめです。
さらにブログを介して同年代の妊活仲間や妊娠中の仲間とも交流を図るためには、会員同士の交流が活発なブログサービスを選んだ方が良いでしょう。
以下2つのブログサービスは、いずれも上記の条件を満たしています。
Amebaブログ
画像引用:Amebaトップページ
Amebaブログは気に入ったブログへの読者申請や足あと機能など、会員同士のコミュニケーションに力を入れているブログサービスです。
「高齢出産」などで検索したブログからママ友が見つけやすくなっています。
ハピスロ世代
画像引用:ハピスロ世代トップページ
ハピスロ世代は会員を40代以上に限定した交流サイトです。2020年現在の登録会員は40代と50代が全体の77%を占めています。
ハピスロ世代が提供するブログやコミュニテイ内で仲間を募れば、同世代に限定したママ友交流が可能です。
50歳前後で妊娠した仲間のブログをチェック
インターネットではたくさんの同年代女性の妊活・妊娠ブログが見つかります。
50歳前後で妊娠したお仲間がどんなブログを書いているのかチェックしてみましょう。
沢やんの爽Day’s~50歳超高齢出産・出遅れママ in ニューヨーク
画像引用:沢やんの爽Day’s~50歳超高齢出産・出遅れママ in ニューヨーク
現在ニューヨーク在住、50歳で第2子を妊娠出産したママの育児ブログです。
国際結婚やニューヨーク生活に関する内容も多く投稿されています。
★超高齢ママの愚痴愚痴ブログ☆
★超高齢ママの愚痴愚痴ブログ☆は、不妊治療を経て2010年に第1子を出産したママの育児・日常生活ブログです。
不妊治療や妊娠出産だけでなく、PTAや中学受験など将来的な子育てで生じる出来事についても知ることができます。
40代・50代で妊娠した芸能人のブログ&SNS
テレビでよく見かける女性芸能人でも40代・50代で妊娠出産する人が増えています。
お腹の赤ちゃんや子供を育てながら芸能界で活躍されている同年代女性のブログやSNSを読むだけで、こちらも元気がもらえそうですね。
画像引用:小松みゆきのねこパンチ|小松みゆきオフィシャルブログ
上記でご紹介した浜崎あゆみさんと小松みゆきさん以外では、40代・50代で妊娠出産した主な芸能人は以下のとおりです。
《40歳~44歳で妊娠》
滝川クリステルさん
田中美佐子さん
水野美紀さん
財前直見さん その他多数
《45歳~49歳で妊娠》
華原朋美さん
ジャガー横田さん
キャメロン・ディアスさん その他
《50歳~55歳で妊娠》
坂上みきさん
ジャネット・ジャクソンさん
まとめ
今回は50歳前後の妊活女性と妊娠女性のためにインターネットのブログを使ったママ友探し方法を紹介しました。
妊娠女性の出産に対する気持ちは、楽しみとともに不安もあります。ブログを活用してママ友とつながり、仲間とはげましあいながら幸せな出産を心待ちにしていきましょう。