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座ったまま歩ける?夢の運動器具「あしふみ健幸ライフ」を徹底分析

この記事を書いた人
下川佳乃 Yoshino Shimokawa
下川佳乃 Yoshino Shimokawa

専門学校でマーケティングを学び、その知識を活かして現在インターンシップ生として活動中。祖母が病気で闘病生活・介護生活を送っている姿を目にし、高齢者の抱える悩みや現実を知り、より良い最後を迎えられるような情報を共有していきます。

この記事のサマリ
  • 座ったまま簡単にウォーキングができる運動器具
  • 体の悩みを解決したい長年の思いを形に
  • 今まで続かなかった人こそ始めるべき「あしふみ」
  • 「お客様の悩みごと」から生まれた「思いの結晶」

座り過ぎが原因で起こる体調不良。足をそっと乗せておくだけで、振り子のように自然に動く「あしふみ健幸ライフ」(あしふみけんこうらいふ)があれば、座りながらでも運動ができます。

今回はその運営会社、健幸ライフ株式会社の朝香さんへお話をうかがいました。

お話をうかがった方 | 朝香 隆行 Asaka Takayuki
健幸ライフ株式会社
まずは「あしふみ」について教えていただきました

「あしふみ」について

「あしふみ」とはどういった商品なのでしょうか?さっそくうかがってみました。

「あしふみ」とは、椅子に座ったまま、ウォーキングの様な動きが楽に自然にできる「あしふみ健康器具」です。

足腰の筋肉を「ほぐし」ながら「めぐり」を上げ、長く続けられるように天然木の肌触りにもこだわりました。

「あしふみ」の特徴

画像引用:あしふみ健幸ライフ

「あしふみ」の特徴は、電気やモーターを使用していない単純な構造でありながら、座った姿勢のまま貧乏ゆすり運動(ジグリング運動)を促せるところです。

足を乗せてゆらゆらと動かすだけで股関節をほぐし、血行を促進するなどの効果が期待できます。

普段、座っている椅子やソファなどの足元に置いておくだけで、自然にウォーキングに近い動きができる画期的な健康器具です。

足を乗せると足が勝手に動き出し、歩行と似た動作が数百回から数千回でも簡単にできるので、究極に「ラク」な運動器具といえます。

実際はどのように使用し、どんなことができるんですか?

画像引用:あしふみ健幸ライフ

「あしふみ」は以下の手順でご利用いただきます。

  1. 体の真正面にセットし、膝の角度が90度~100度になるように座るできるだけ両端(肩幅くらい)に足を広げる(小指がはみ出るくらいでOK)
  2. 心地良いスピードで、左右の足上下に10cm前後踏みこむ

「あしふみ」で得られる効果

「あしふみ」で得られる効果は以下のとおりです。

■座りすぎ対策(運動不足対策)
「あしふみ」なら、座ったままで歩くような足ふみ運動が5分で約1,000回もできます。
座っている一部の時間を利用して、ながら運動ができます。

■血行がよくなる(むくみ、冷え性対策)
「あしふみ」で運動することにより、下半身の7割もの筋肉が無意識に動かせます。

そのため、股関節や足の大きな筋肉がほぐれ、ふくらはぎ(第二の心臓)を動かすことによって、足のポンプ運動が始まり、より快適に体の隅々にまで血液(酸素と栄養)を送れます。

■運動で脳神経を刺激(脳トレ)
電気やモーターを使う器具と違って、「あしふみ」は自分の脳で足を動かします。
よって、「あしふみ」を使って運動する度に、脳神経の伝達刺激も同時に行えます。

■足腰の筋肉と股関節をほぐす
プールで行うリハビリと似て、筋肉と神経に負荷をかけずに動かすことで、股関節や足腰の筋肉がほぐれます。

素材へのこだわり

画像引用:あしふみ健幸ライフ

素材は、その香りや手ざわりからリラックス効果が期待できると言われている天然の「小国杉」を使用しています。

そのなかでも割れや反りのない、上質な樹齢約100年ものの無垢材を使用し、温泉の地熱乾燥でしっかりと乾燥させることで強度を高めています。

なめらかな踏み心地と、やさしい木の風合いは、匠の技によるものです。

約2カ月をかけ、ひとつひとつ職人が丁寧に製作しているのが、上質感のあるたたずまいの秘密です。

全部で3種類あるので、好み、使用用途に合わせて選択できます。

■溝加工する事で、滑り止め、足裏刺激効果を高めた「溝入りタイプ

画像引用:あしふみ健幸ライフ「溝入りタイプ」

■回数、時間、カロリーを90日間保存できるため、健康管理が容易になった「溝入り・計測器付タイプ」

人々の不調を改善したい思いから生まれた「あしふみ」

次に開発の経緯について教えていただきました

長年の思いを形に

私たちは、福岡で創業し28年、これまで多くの健康関連の事業を通して約7万人という方々の「体の悩み」に向き合い、その「根本原因とは何か」そして「体調不良を抱える方の力になれることはないか」をずっと探りつづけてきました。

そのなかのひとつが、国家資格を持つ鍼灸マッサージ師を病院や介護施設などに派遣する事業です。

ここでは、じっと座ったままの生活で体調不良になり表情も乏しくなる方を多くみてきました。

鍼灸マッサージ師が足のむくみや腰痛などに悩む多くの患者さんの足をもんだり温めたりと、さまざまな手を尽くしましたが、すぐに元の状態に戻ってしまうという痛々しいシーンを目の当たりしました。

そのような足腰に不安がある方でも楽にできる健康法として考えたのが「あしふみ」です。

あたたかみのある半月型の木がゆらゆらと揺れる「あしふみ」は、一見とても単純な構造のように見えますが、その開発には、健康に携わること27年、アイディアを型にするまでに2年という年月がかかりました。

多くの患者さんのお悩みが教えてくれた「座り過ぎ」によるリスク

「何とか、つらい症状を抱える患者さんたちの力になりたい」そんな思いが湧き上がるなか、多くの体調不良を抱える患者さんと接することで、ある共通点が見えてきました。

それは、「座り過ぎ=長時間の座り姿勢」が体調不良の原因になっているということでした。

長時間座りっぱなしで過ごしていると、筋肉が固まってしまい血流低下を招きます。

それが体の機能、免疫力などを低下させ「さまざまな体調不良の原因」になっているとわかったのです。

私たちは、その対策となる「体を動かすこと」に着目しました。

歩くなど体を動かすと血流が上がり、筋肉がほぐれ柔らかくなります。

その自然な動きにともなう流れを、いかに「無理なくつづけるか」が課題であると気づきました。

私たちは日々さまざまな動きをしながら生活していますが、デスクワーク中心のビジネスマンや、1日中部屋で過ごすことの多い高齢者の方などは特に、知らないうちに「長時間座りっぱなし」になっています。

そのことが、腰痛や足のむくみ、冷え性や気分の落ち込み、生活習慣病など、さまざまな体調不良を引き起こすということに気づいてから、私たちは「いかにラクに運動をつづけられるか」を模索しました。

ラクに運動するには?

誰もが、運動することは健康維持にとって大切だとわかっていても、実際は「面倒くさい」「時間がない」「運動を始める第一歩が踏み出せない」といった理由で「運動がつづかない」という大きなハードルがあります。

それを払拭するためには、日常生活に無理なく取り入れられて、なおかつ天気などに左右されない「自宅で座ったまま『ラク』に運動できること」が重要だと考えました。

そこで注目したのが、一般的には行儀が悪いとされる「貧乏ゆすり」です。

一説では、「貧乏ゆすり」は座ったままできる体温と血流を上げる健康運動であり、座りっぱなし対策のひとつになると言われています。

これは、医療関係者や大学教授から多くのエビデンスが発表されている事実で、貧乏ゆすりは、実は「健康ゆすり」だと言えるのです。

このような着想から約2年間、さまざまな課題をクリアするために試行錯誤を繰り返し、さらにあらゆる無駄をそぎ落とした結果、極めて自然でシンプルな健康器具が完成しました。

私たちが求め続けた、頑張らずに運動をつづけられ、全身の「めぐり」を上げ健康をサポートする「あしふみ」誕生の瞬間でした。

「皆様の健康で幸せな暮らしをお手伝いしたい」という願いから、運動の常識を変えた「究極にラク」な運動器具にたどり着きました。

「あしふみ」のPRポイント

次に「あしふみ」のアピールポイントについて教えていただきました

実際に使用した方からの声や反応

当初は、「こんなに単純な構造のものが、なぜこんなに高いのか」と、半信半疑な方もおられました。

ですが、丁寧に開発ストーリーをお伝えし、素材やつくりのよさで「100年は使える」一生ものの健康器具であることを知っていただくと、多くの皆様から受け入れられるようになりました。

これなら私でも続けられる
股関節が痛くなくなった
腰痛が楽になった
ひどい便秘で、薬なしで4年半ぶりに便通があった
むくみが取れる
ポカポカしてきた」と絶賛の声をいただいています。

1番印象に残った出来事

1番印象に残った出来事は、85歳のひとりの女性の変化でした。

この高齢女性は、普段車いすでしか動けず、歩くことを諦めておられました。

ですが、「あしふみ」を使うことによって、久しぶりに「自力で足を動かす」ことができたため、涙を流して喜ばれました。

私たちの想いが通じたと思える、鳥肌が立つような感動的な瞬間でした。

現在では、高齢の方や運動が苦手な方、健康意識の高い方など国内はもちろん、アメリカ、アジア、ヨーロッパなどの海外を含めて、約2万人の方々にご愛用いただいている逸品になっています。

この極めてシンプルな健康器具は、数万人の「お客様の悩みごと」から生まれた「想いの結晶」です。

世界中で、次世代の新たな健康習慣になると私たちは信じています。

一番気をつけていること(配慮していること)

天然木の肌ざわりを感じていただきたいため、職人が手で触りながら仕上げています。

「あしふみ」を一言で表すと?

今まで健康器具が続かなかった人のために作りました。

「あしふみ」1番の推しポイント

負荷がないので、楽に足を多く動かせる

筋肉がほぐれ、めぐりが上がることです。

お客様に1番伝えたいこと

足を動かすとめぐりが良くなり代謝が上がります。

健幸ライフのコンセプトである、「健康で幸せな日々をサポートしたい」という思いの結晶として生まれたのが、この「あしふみ健幸ライフ」です。

これからも、多くの方々の暮らしに「あしふみ」が寄り添い、皆様の日々が生き生きと輝くことを願っています。

皆様の日々に健康と幸せが多くの幸せが訪れますように

お話をうかがって

今回、健幸ライフ株式会社の朝香さんにお話をうかがって、「あしふみ」の開発の経緯は現代に生きる方たちの健康の悩みを解決するためにとても長い時間を要し、その思いが詰まっている商品だと感じました。

年齢を重ねていくと運動に対するハードルが高くなります。

また、元気だった方も一度の転倒で大けがをして、寝たきりになるケースも少なくありません。

「あしふみ」だと簡単に座ったまま、安全に運動ができ、簡単に運動効果を得られます。ながら運動で簡単なので続く、ありそうでなかった商品です。

足が不自由な方、車椅子の方でも、手で膝や太もも周辺を軽く押すと左右を同じ様に5対5で、足が動かせるので無理のない運動ができます。

この「あしふみ」は高齢者の方はもちろん、どの年代の方にも同様に効果が得られるため、ご家族に1つあれば皆さまで共有することも可能です。

家の中で、自分の好きなときに、何かしながら運動できる忙しく生きる現代の人に必要な商品だと感じたので、自分でもぜひ使ってみたいと思いました!

朝香さん、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。

「あしふみ」を生み出した会社について

会社概要

会社名:健幸ライフ株式会社
設立: 1994年4月5日
代表者名;代表取締役 本村真祐
本社:福岡県福岡市博多区東比恵1-2-3 ガリレオビルディング博多イースト3F

あしふみ運動健康法をメインとし、食と健康を中心とした事業を多角化しながら展開する総合商社。 外食産業、OEM(取引先の製品である健康食品や化粧品を製造。製造を請け負う。) 健康器具販売、健康食品販売


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