【Excel版】エンディングノート(終活ノート)

もめない準備のお手伝い「ワンコイン遺言書チェック」について徹底分析

この記事を書いた人
下川佳乃 Yoshino Shimokawa

専門学校でマーケティングを学び、その知識を活かして現在インターンシップ生として活動中。祖母が病気で闘病生活・介護生活を送っている姿を目にし、高齢者の抱える悩みや現実を知り、より良い最後を迎えられるような情報を共有していきます。

この記事のサマリ
  • 遺言書を500円でチェックしてくれるサービス
  • 誰でも手軽に遺言書を作れたらという思いから始まったサービス
  • 利用者の方から「安心」の声
  • 自分自身が残りの人生を前向きに過ごすきっかけのために

財産の大小に関わらず、準備しておかないと、もめてしまう可能性がある相続問題。それを解決するために生まれた「ワンコイン遺言書チェック(わんこいんいごんしょちぇっく)

その運営会社のHubbit株式会社 数田さんへお話をうかがいました。

お話をうかがった方 |  数田 陽子 Kazuta Yoko
終活カウンセラー。介護用品まで手掛ける健康器具開発メーカーでMDと営業を経験。その後、ECサイト運営企業にて健康食品と化粧品の開発・MDに従事。Hubbit株式会社所属。

「ワンコイン遺言書チェック」について

下川

まずは「ワンコイン遺言書チェック」について教えていただきました

「ワンコイン遺言書チェック」とは?

画像引用:ワンコイン遺言書チェック

「ワンコイン遺言書チェック」はご自身で作成された遺言書の文面を確認し書き方に問題ないか、遺留分の侵害がないか等の基礎チェックを500円で行うサービスです。

相続における必要情報を洗い出し、弁護士ともディスカッションをした上で、独自ロジックを作成し、遺言書チェック用のシステムを開発いたしました。

「ワンコイン遺言書チェック」の生まれた背景

遺言書は自筆証書遺言(自分で書いた遺言書)と公正証書遺言書が大きく2つありました。(秘密証書遺言もありますがここでは大きく2つとしています)

2020年7月の相続法の改正で、法務局にて自筆証書遺言を預けられる制度が始まり、自筆証書遺言はより安心、安全に残せるようになりました。

遺言書と言うと財産が多い方のみが必要という印象がありますが、実際に資産が少ないからこそ相続でもめることはよくあります。

今後、人口が多い世代が亡くなっていくとなったときに、遺言書はより身近になってくるにもかかわらず、「書き方がわからない」「書いたとしても法的に有効なのかわからない、かと言って弁護士に頼むほどでもない……」と悩んで書けない方が多くいらっしゃいます。

そんな悩みのループを解決し、誰でも手軽に遺言書を作れたらと考えました。

そこで、弁護士監修のテンプレートをご提供し、ちゃんと書かれているかチェックする「ワンコイン遺言書チェック」が生まれました。

実際はどのように使用し、どんなことができるんですか?

テンプレートをもとにデータの記入していただき、所定の方法でお送りしていただきます。その後、独自のシステムにより自動チェックを行います。

チェックが完了いたしましたら、お申し込みいただいたメールアドレスにフィードバッグをお送りします。その内容を踏まえてご自身で修正していただきます。

なぜ500円(ワンコイン)なんですか?

500円に価格設定した理由は、これから世帯状況も変化し、多死社会を迎えるにあたって相続でもめないように、どなたでも手軽に自分で遺言書を作成してほしかったからです。

遺言書の作成はそんなに難しいものではなく、法定相続人、遺留分など遺言書で考慮すべき基礎的な事項はある程度、テンプレートが決まっています。それを活用しているため、この価格で提供できています。

実際に使用した方からの声や反応

実際にご利用される方の多くは、お子様のいないお二人様夫婦(LGBTカップル含む)、自分が亡くなったときにパートナーに財産を残したいという方々だそうです。

「相続については誰にも聞けない、聞きにくい部分があるのでテンプレートに沿って遺言書を書き、すぐにチェックしてもらえるので安心」

また、「自分の本当に大切な人に相続できるので作って、チェックしてもらえ、安心できた」という「安心」の声が多く届いています。

最近では、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、死について考える機会が多くなりました。30〜40代の方も増えていて、年齢に関係なくこのサービスを利用されている方が増えています!

1番印象に残った口コミや出来事

安心してパートナーに財産を残せた」と言われたことが嬉しかったです。

前の質問と少し回答が似ていますが、安心したというお声をいただくととても嬉しく感じています。

商品について1番気をつけていること

主に以下の3点に気をつけています。

  1. なるべく早く返信すること
  2. 自筆証書遺言の場合は法務局でどのように提出するのかアドバイスすること
  3. リマインドを定期的にすること

お客様の中には急いでいる方もいるので、できるだけ早く返信することを心がけています。

また、あまり知られたくないお客様もいれば、すぐに書けない方も多く、つい、遺言書の返信を忘れてしまう方もいらっしゃいます。

さまざまな背景を持つお客様がいるので、適宜リマインドを行いながら、臨機応変に対応することを心がけています。

ワンコイン遺言書チェック」のPRポイント

「ワンコイン遺言書チェック」を一言で表すと?

もめない準備のお手伝い‼︎

財産の大小に関わらず、準備しておかないともめてしまう可能性がある。なので自分自身で遺言書を作り、私たちが確認し、安心な相続のお手伝いをしています。

「ワンコイン遺言書チェック」1番の推しポイント

テンプレートに沿って書くだけなので、誰でも簡単に書けます

このサービスを通して1番伝えたいこと

自分の意思を残しておくことは、自分の意思を残された方に確実に伝えることができ、自分自身が残りの人生を前向きに過ごすきっかけにもなります。

遺言書作成は決して難しいことはなく、もし変更したい場合は更新すればいいので、思い立ったそのときにやってみてほしいです。

高いお金をかけなくても意思を残せるので、ぜひご活用ください‼︎

インタビューを通して

このインタビューを通して、500円という手頃な価格で自分の意思を大切な方に残しておける素晴らしいサービスであることがよくわかりました。

先の人生を楽しく安心に過ごすためにも、残された方のためにも、きちんとしておきたい遺言書。

ワンコインで誰でも簡単に「もめない準備」ができる、先を見据えたサービスを、もっと多くの方に知ってもらいたいと思います。

数田さん、今回はお時間をいただき誠にありがとうございました。

ワンコイン遺言書チェックを生み出した企業について

会社概要

 

・会社名:Hubbit株式会社(はびっと)
・設立:2019年3月
・事業内容: シニア向けタブレットの開発・運営/⾃社保有するデータの統計結果、AIの提供/データの収集⼿段と分析基盤および定期レポートの提供