【Excel版】エンディングノート(終活ノート)

生前整理を依頼するメリットと注意点|確認すべきポイントは2つ!

生前整理業者

この記事のサマリ
  • 生前整理は身体が元気なうちにやることで家族の負担が軽減される
  • 生前整理アドバイザーのカウンセリング費は1時間あたり3,000円~5,000円程度
  • 生前整理の費用は軽トラ1台10,000円~15,000円程度

終活の第一歩として、まず最初に行なうのが生前整理です。

ですが「生前整理と言っても、何をやれば良いのかわからない…」と、途方にくれている人も多いでしょうね。

また、忙しい人は、時間のかかる生前整理に取り掛かるヒマもないかもしれません。

そんな時は、生前整理のプロに依頼するのも一案です。

“終活”が世の中で一般的になってきている昨今、生前整理を代行してくれる業者の存在も増えてきました。

そこで今回は、生前整理業者に依頼するメリットや業者選定の注意点など、生前整理代行のポイントについて解説します。

生前整理を依頼するメリット

健康的な老後 イメージ

終活もしくは生前整理は、何も死期が迫った人だけのものではありません。

これから長い人生を生き続けるのに役立つ意味があるのが、正しい生前整理です。

生前整理では、不用品を思い切って処分することで、自分が本当に大切だと思っているモノに気付くきっかけにもなります。

また、将来的なライフスタイルの変化に合わせて家具・家電を配置することで、転倒などの危険が避けられ、健康に生活することができるようになります。

しかし、日頃多くのモノに囲まれた生活をしていると、どれが必要か必要でないか、判別は難しいものです。

大きな家具や家電、大量の荷物は処分するのも大変ですので、気力・体力の衰えにより、年齢を重ねるほど生前整理が難しくなるのが実状です。

この先の人生を快適に過ごすための生前整理で、心身の健康を害してしまっては本末転倒ですよね。無理をせず、できるだけプロにおまかせしてしまいましょう。

専門業者に生前整理を依頼することで、体力や時間を浪費することなく、適切に処分が行なえます。

プロの目線からアドバイスを受けることで、自分に必要なものが冷静に見極められるようになるのもメリットになるでしょう。

依頼前に確認するべきポイント

生前整理のポイント

生前整理を依頼する前に、あらかじめ確認しておきたいポイントが2つあります。

1.誰の生前整理をしたいのか

ひとくちに生前整理と言っても、自分自身の生前整理なのか、老親など家族の生前整理なのかによって状況は異なります。

自分のことであればすべて自分自身に決定権がありますが、家族の所有物に関しては、本人の意向を尊重しなければなりません。

本人が納得しないうちに生前整理を依頼してしまうと、トラブルを招く恐れがあります。

認知症患者などの自分での判断が難しい場合を除き、所有者本人とは事前に充分な話し合いをしておきましょう。

2.いつから生前整理をはじめたいのか

基本的には、生前整理はいつから開始しても良いものです。

ですが、業者やアドバイザーなどの他者に依頼をするのでしたら、ライフスタイルの変化に合わせるのがベストです。

例えば子どもの就職や結婚など、巣立ちの時期に合わせたり、自身の定年を記念しての生前整理も良いでしょう。老親の生前整理の場合は、老人ホームへの入居前に行なうことも多いです。

家族イメージ 生前整理でやることを徹底解説!生前整理のあれこれ

生前整理業者にはどんなことを依頼できるの?

ゴミ回収

業者に生前整理を依頼する場合、一般的には不用品回収が基本的な作業になります。家具や家電などの撤去処分や、衣類や本などの引き取りが中心となります。

また、骨董品や貴金属、着物などを買取してくれるリサイクル業者も、生前整理業者のひとつと言えますね。

生前整理アドバイザーが在籍している業者の場合には、相続などについて相談することもできます。行なえるサービス内容は業者によって異なりますので、「何ができるか」をしっかり確認するようにしましょう。

生前整理アドバイザー・生前整理診断士とは

生前整理アドバイザー イメージ

生前整理アドバイザーとは「生前整理のプロ」の認定資格です。

生前整理のコツや進め方についてアドバイスできる専門家として、一般社団法人生前整理普及協会が認定しています。

さらに、生前整理アドバイザー2級以上だけが取得できる上位資格の生前整理診断士は、単にモノの片付けだけでなく、さらに総合的なアドバイスも得られます。

介護や葬儀、相続などの悩みに対して、モノ・心・情報の観点から有益な助言を得ることができるでしょう。

また、士業やケアマネージャー・各専門業者とも連携していることが多く、さまざまな状況に合わせた最適な生前整理方法も紹介してもくれます。

生前整理の民間資格では、上記の他にも日本生前整理総合コンサルタント協会が認定している資格もあります。「生前整理アシスタント」や「生前整理コンサルタント」は、日本生前整理総合コンサルタント協会の認定資格です。

費用の相場はいくらくらい?

お金

生前整理の費用は、何を整理するかによって大きく異なります。

生前整理アドバイザーなどにコンサルティングや片付けのアドバイスを依頼する場合は、時間単価で計算されることが多いようです。

アドバイザーにもよりますが、1時間あたり3,000円~5,000円程度が相場です。回収業者に不用品などの処分を依頼する場合には、処分する家財の量によって料金が変わります。

軽トラ1台分で10,000円~15,000円、間取り3LDKの戸建てで家財をまるまる処分するとなると、およそ20~30万円程度が費用相場となります。

不用品回収業者の中には、リサイクルできる品物を買い取ってくれるところもあるので、回収費用と買取額を相殺すれば、コストダウンも可能です。

生前整理の依頼で注意すること

生前整理に失敗 イメージ

すべての生前整理業者は安心できます…と言いたいところですが、残念ながらいいかげんな業者や悪徳業者も存在するようです。

依頼する業者選びを間違えると、思わぬトラブルを招いてしまう恐れもあるので注意しましょう。

中でも、もっとも多いのは料金トラブルです。

無料見積を依頼したはずなのに出張費用を請求されたり、見積外の高額な料金を請求されるケースが目立っています。

また、高額な貴重品を不当な価格で買取されたトラブルも報告されています。

生前整理自体はスムーズに終わっても、その後の対応に問題がある業者もいます。

自治体の産業廃棄物収集運搬許可を取得していない業者が回収物を不法投棄して、その責任が依頼者にかぶせられてしまう可能性もあるのです。

格安料金をかかげた広告につられて悪徳業者に生前整理を依頼してしまうと、トラブルになってしまいがちです。

うまい宣伝文句には踊らされないように、注意しなければいけませんね。

安心安全な生前整理業者を選ぶために

プロに相談 イメージ

自分自身の生前整理であっても、家族の生前整理であっても、無用なトラブルはできるだけ避けたいものです。

それには安心・安全な回収業者や生前整理アドバイザーを選ぶのが、まず第一です。

どの業者やアドバイザーが信頼できるかわからないときには、詳しい専門家に相談しましょう。

ライター紹介 | 杉田 Sugita

40代兼業主婦。母と義母を亡くし、現在は父の介護施設探しに帆走中です。ヒトの人生の終わりで起きること、幸せな最期のために何ができるかについて、ナマの知識とノウハウを共有していきます。


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