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2023年の旅行は沖縄で決まり!?シニア向けおすすめ観光スポット・ホテル

沖縄旅行

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高柳政道 Takayanagi Masamichi
高柳政道 Takayanagi Masamichi
ライター

生協の売り場責任者と保険推進リーダー、その後、メーカー営業として勤務。自身の老後資金不足への危機感からお金の勉強を開始。FP資格を取得した後、得た知識を周囲に還元するためにWebライター・コラムニストとして独立。1級ファイナンシャル・プランニング技能士とCFPの資格を保有し、「終活」「相続」「保険」「投資(iDeco・NISA)」などの分野に精通。老後に安心して暮らすための知識とノウハウに関して、豊富な執筆実績あり。 ▼保有資格 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 CFP(R) DCプランナー2級

この記事のサマリ

  • 沖縄の定番観光地はシニア向けの施設が多い
  • 高級ホテルを選ぶとゆっくり滞在できる
  • レンタカー以外の移動手段を検討すると旅行が楽になる

定年退職して自分の時間が持てるようになった皆様、旅行先は常夏の楽園「沖縄」はいかがでしょうか?

沖縄は温暖で過ごしやすく、観光地もバリアフリー化が進んでいて旅行にもピッタリです。

今回はシニアの沖縄旅行におすすめの観光地とホテル、旅行での注意ポイントをご紹介します。

沖縄旅行でシニアにおすすめの観光スポット5選

ビオスの丘

沖縄は日本ではもっとも南に位置する島々で、亜熱帯気候に属しています。

カンカン照りというイメージがありますが、実は海からの潮風によって都会ほど暑さを感じません。冬も暖かくて過ごしやすいので、シニアの旅行先としてはピッタリです。

そんな沖縄のなかでもシニアにおすすめの観光スポットを紹介します。

ビオスの丘

さまざまな動物と触れ合えるビオスの丘は、シニア世代でもゆったり楽しめる観光地としておすすめです。

沖縄由来の動物が飼育されており、本州ではなじみのない動物に直接触れあえます。動物好きにはたまらないスポットといえるでしょう。

園内にはカフェもあるので、休憩しながらのんびりと散策するのに向いています。

おきなわワールド

沖縄の古民家や天然記念物に指定された鍾乳洞「玉泉洞」を見学できます。一般公開されている890mの範囲内で多様な鍾乳石や地下川があり、何万年も変わらない地底を散策できます。手すりがついた遊歩道なので、シニアでも安心して見学できるでしょう。

熱帯フルーツ園ではパイナップルやマンゴーなどの知名度の高い果物だけでなく、ドラゴンフルーツ、スターフルーツ、ライチなど、本州では珍しい果物がズラリと並んでいます。

琉球王国の城下町などもあり、沖縄の歴史や文化に触れられるのも魅力です。手先が器用な方なら、琉球ガラスづくりを体験するという方法もあります。

万座毛

初めての沖縄旅行などで訪れる人も多いのが定番スポットの万座毛。海からの標高は20mほどで、琉球石灰岩の上から見える大パノラマが魅力的です。透明度が非常に高い海が水平線まで広がっています。

絶景ポイントまでは遊歩道が整備されていて高低差もあまりないため、車いすでも観光が可能です・

ちなみに車いすで旅行に出かける場合、歩行者とは違う注意点・ポイントがあります。以下の記事でまとめているので、車いすでの旅行を計画している方はぜひ参考にしてみてください。

【事前チェックリスト付】車椅子で旅行をするときに気をつけるべきポイント

沖縄美ら海水族館

沖縄を代表する観光スポットである「美ら海水族館」では館内がバリアフリーの設計になっており、車いすでもストレスを感じることなく移動できます。

館内は1階から4階まで「深海への旅」「黒潮への旅」「サンゴ礁への旅」「大海への誘い」で構成されているほか、周辺にもマナティー館、ウミガメ館、エメラルドビーチなど数多くのスポットが設置されています。

車いすの無料貸し出しや多目的トイレも完備されているので、シニアが安心して楽しめるでしょう。

国際通り

沖縄を旅行する人なら誰もが一度は訪れるといっても過言では有名なスポットです。

空港からモノレールを使ってすぐにアクセスできるなど立地が良く、全長約1.6kmの中には喫茶店なども多くあります。休憩しながらショッピングやグルメを楽しめるでしょう。

ここまでの観光地で沖縄に決めきれないなら、ほかの観光地も比較してみてはいかがでしょうか?

以下の記事で60代のシニア向けの観光地をまとめているので、参考にしてみてください。

【2023年の決定版】60代におすすめの国内・海外旅行先を紹介

沖縄旅行でシニアにおすすめのホテル3選

沖縄ホテル

沖縄ではシニアがゆったりと過ごせる珠玉のホテルが充実しています。今回はそのなかでも特におすすめできるホテルを3つご紹介します。

ブセナテラス

名護市にある有名ホテルで、ゆったりとした極上の客室がシニアの旅の疲れを癒してくれます。

室内から眺める自然の美しさが最高の絵になるように、あえて装飾的なインテリアを避けた白とベージュ基調のシンプル&ナチュラルな客室が特徴です。

各部屋からは青い海の絶景が望めるのはもちろん、宿泊客の要望に24時間応えてくれるバトラーサービスも利用できます。

ANAインターコンチネンタル万座ビーチ

恩名村にある有名な高級ホテルです。ロケーションが最高で、エメラルドグリーンに輝く海と白浜を一望できます。

観光スポットの万座毛もホテルから見られます。室内は白とエメラルドグリーンが調和したクラシカルな内装で、プライベートバルコニーから海を一望できます。

アクティビティも豊富で、ボート遊覧やボートシュノーケリング、カタマランヨットクルーズなどさまざまなジャンルにチャレンジできます。

カヌチャリゾート

大自然が広がる「やんばる」の玄関口に位置する大型リゾートホテルです。

花火やエイサーナイト、縁日などイベントも多く開催されているほか、周囲に建物が少ないことで満点の夜空を楽しめます。

カヌチャスパ・ヨガ・フィットネスクラブなど、女性が楽しめる過ごし方が多いのも特徴です。

冬にはスターダストファンタジアと呼ばれるイルミネーションイベントが開催され、1年中楽しめます。

シニアが沖縄旅行を楽しむためのポイント・注意点

沖縄ドライブ

シニアが沖縄旅行を楽しむために、事前に知っておきたい注意点やポイントをまとめました。

移動時間を考慮したプランを練る

シニア世代が沖縄旅行を楽しむためには、健康に気を配った旅程を組むことが大切です。例えば「訪れる観光地の数」。

沖縄は楽しい観光地が多く、目的地をたくさん設定してしまいがちです。沖縄は北海道や東北と比べれば小さく、もっとも大きな沖縄本島でも1,199 km²と東京都23区の約2倍程度の面積しかありません。

とはいえ、訪れる観光地が多いと何度も運転や移動を繰り返すことになって疲れが増すばかりか、休憩が増えることで観光する時間も短くなってしまいます。

移動手段は慎重に計画する

沖縄は那覇を除いては車が混みあっていることも少ない一方で坂道が多く、レンタカーを借りて自分で運転する人も少なくありません。

しかし、慣れない土地で運転するのは神経をすり減らすものです。もし事故を起こすと、せっかくの旅行が台無しになってしまいます。

移動手段をどうするか、事前に自身に合った方法を選択しましょう。

運転が苦手なら観光タクシーという選択肢も

レンタカー以外に利用を検討したいのが「観光タクシー」です。自分で車を運転しないので、体力を温存したまま観光を楽しめます。運転手に観光雑誌に載っていないようなローカルな情報を聞き出せることもあるでしょう。

一般的なタクシーは距離でメーターが上がっていくため、利用時間が長いほど料金が上がってしまう欠点がありますが、観光タクシーは時間によって料金が決まるので安心です。

日帰りバスツアーも検討する

「レンタカーを運転するのに自信がないけど、観光タクシーは料金が高い」という人なら、観光バスツアーを利用する方法もあります。

沖縄県内の主要観光地をバスで巡るツアーに参加すれば渋滞による疲れやストレスとも無縁で、快適な旅行を楽しめるでしょう。

午後出発の半日ツアーもあるので、「午前はホテルでゆっくりして午後に観光に出かける」という要望も叶えられます。

料金は会社によって異なりますが、美ら海水族館と本島北部をぐるりと回る約10時間のコースで6,000円以下と、非常にリーズナブルです。

参考 沖縄本島 北部周遊!沖楽

まとめ

沖縄は比較的コンパクトな島なので、レンタカーを借りて自由に旅行を楽しめるのが魅力です。

ただ、運転に自信がない人もいるでしょう。その場合は「観光レンタカー」「バスツアー」なども選択肢にいれることをおすすめします。

定番の観光地ほどバリアフリー化が進んでいるため、シニアでも安心して楽しめるでしょう。ぜひ、次回の旅行の参考にしてみてください。


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